冬になると猛威をふるうインフルエンザ。
インフルエンザの嫌なところは人から人に感染してしまうというところですよね。
でも、インフルエンザのウイルスは目に見えるわけではありません。
そんなとき心配になるのが「潜伏期間」のインフルエンザウイルスの感染力ですよね!
そこで今回は
インフルエンザは潜伏期間中でもウイルスに感染するのか
を調べてみたいと思います。
同時に感染経路などもご紹介していきますよ!
潜伏期間中でも移る?
多くの人が気になる点として、
インフルエンザは感染していつ頃から周りに移してしまう可能性があるのかだと思います。
結論からいうと、
ウイルスに感染した時点で、つまり潜伏期間中でもウイルスは体内で増殖しているため
もちろん周りに感染させてしまう危険性があります。
さらに潜伏期間中は発熱などの自覚症状がなく、一番タチが悪いときですよね…。
インフルエンザの感染力は発熱後3日目が一番強いと言われています。
体が弱っていたり疲れている人は少ないウイルス量で
インフルエンザに感染してしまう可能性があるので気をつけなければなりません。
潜伏期間は?
インフルエンザの潜伏期間は一般的に1日〜2日、長くても3日程度と言われています。
インフルエンザウイルスは感染して20分で細胞内に入り込み、
ものすごいスピードで増殖していってしまいます。
このスピードでインフルエンザが大流行してしまうんですね。
また新型のインフルエンザとなると潜伏期間が最大7日間という場合も!
潜伏期間は感染力という意味では弱いですが、油断は出来ないというわけですね!
感染期間は?
インフルエンザの感染期間は潜伏期間も含めて多く見て17日ほどです。
●潜伏期間3日、発熱7日、発熱後の感染期間7日が含まれています。
そう、インフルエンザは熱が下がって一見症状が治まっても周りに移してしまうんです!
一度感染すると、ウイルスをばらまかなくなるまで時間がかかるというのもインフルエンザの特徴なんですね。
感染経路は?
インフルエンザの感染経路は、
飛沫感染
主に感染者が咳やくしゃみをしたときに感染する
接触感染
感染者が触れたタオルなどを共有したりドアノブに触れたりすることで感染するがあります。
冬は空気が乾燥するため、ウイルスが活動するのに都合がいい状態になってしまうのです。
これらの感染経路からウイルスに感染するのを防ぐためには
マスクをすることとタオルの共有を避ける、
またドアノブなどよく触れる場所の消毒が必要になります。
さいごに
インフルエンザは短い期間ですが潜伏期間があり、
また周りに感染させてしまう可能性があることがわかりました。
ここでわかりやすくまとめてみたいと思います。
- インフルエンザは潜伏期間中でもうつる
- 潜伏期間は1日〜3日程度
- 感染期間は17日程度で発熱後も1週間程度ウイルス感染の可能性がある
- 感染経路は咳やくしゃみによる飛沫感染、
タオルの共有や触れた場所から感染する接触感染がある
インフルエンザが流行期に入ったら、
自分を守る意味でも周りに感染させないためにも
マスクをしっかりして手洗いうがいを徹底しましょう!
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