赤ちゃんが母乳を嫌がるというのは、母乳育児をしているお母さんなら誰もがぶち当たったことがある壁ですよね。
わたしも最初はどうしようかと思うくらい悩んでいました。
でも母乳を嫌がるのにはちゃんとした理由があったんです!
そこで今回は母乳を嫌がる理由を5つのポイントにわけて説明していきたいと思います。
母乳を飲まない・嫌がる5つの理由
赤ちゃんが母乳を飲まないのには、主に5つの原因があります。
①乳頭混乱を起こしているため
これはミルクと混合にしている赤ちゃんに多く見られるのですが、
哺乳瓶の乳頭に慣れてしまうと乳首からなかなか母乳を吸いづらくなってしまうのです。
母乳は哺乳瓶よりも吸う力が必要ですからね!
②うまく吸い付くことができないため
まだ月齢が低い赤ちゃんに見られますが、赤ちゃんもまだまだ初心者。
うまくスムーズに吸い付くことがなかなかできないものです。
完全母乳だと3ヶ月目くらいになると上手に飲めるようになりますよ!
③母乳が美味しくないため
お母さんの食事内容によっては母乳がまずくなってしまう場合があります。
特に香辛料を多く食べた後は母乳がまずくなると言われています。
カレーの話は有名ですよね!
④赤ちゃんの口の中が荒れているため
赤ちゃんの口の中に口内炎ができてしまっていたり、
手足口病などで荒れていたりした場合は母乳をうまく飲めないことが多いです。
⑤赤ちゃんの体調が悪いため
赤ちゃんが下痢などをしていたりしませんか?
赤ちゃんの体調が悪くて食欲が無い時も母乳を嫌がることがあります。
飲まない・嫌がった時の対処法
乳頭混乱を起こしている場合には、
ミルクよりも母乳中心にシフトしていくとだんだん乳首に慣れてきますので
なるべくなら搾乳などはせずに直接乳首からあげてみてください。
②は、まだ吸い慣れていないおっぱいを一生懸命吸おうとしている練習段階ですから、
気長に付き合ってあげてください。
3ヶ月もすれば上手に吸うことができるようになりますからね。
③の母乳の味に関しては、
お母さんがバランスの良い食生活をして香辛料などの刺激物を
控えるようにすれば美味しい母乳がつくられるようになりますよ!
④、⑤の赤ちゃんの体調不良に関しては早めに医師に相談するようにしましょう。
うちの場合は?
我が家の娘も今でこそスムーズに乳首に吸い付いていますが、最初は本当に下手でした(笑)
それに加えてわたしもあげるのが下手だったため、しょっちゅう流れていましたよ!
それこそ3ヶ月目くらいからようやく親子共に母乳に慣れてきて上手になってきました。
それまでは授乳の時間が苦痛に思えた日もありましたが、今では至福の時間となっています☆
まとめ
赤ちゃんが母乳を飲まない・嫌がる理由について説明してきましたが、いかがでしたか?
赤ちゃんが母乳を嫌がるのは
・乳頭混乱
・吸うのが下手
・母乳がまずい
・赤ちゃんの口のトラブル
・赤ちゃんの体調不良
が原因でした。
お母さん側ができることは
・母乳中心にシフトすること
・バランスの良い食事をとること
あとは時間が解決してくれたり医師に相談する内容でしたね。
母乳に関してはどれも解決できることですので、ぜひ専門家に相談してみてください。
心を軽くして、気持ちよく母乳育児をしていきましょう!
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