ふと気付くと、赤ちゃんの呼吸が荒いときってありませんか?
そんなとき赤ちゃんが苦しいのではないか、呼吸が止まってしまうのではないかなどかなり焦ってしまいますよね。
娘も低月齢の頃はしょっちゅうハァハァしているときがあり、ちょっと心配になったものです。
そこで今回は赤ちゃんの呼吸について荒い理由や対処法、注意したほうがいい兆候などをご説明していきたいと思います。
赤ちゃんの呼吸が荒い4つの原因
赤ちゃんの呼吸が荒くなるのには、主に4つの原因が考えられますので順番にみていきましょう!
①おっぱいを飲みたい
我が家はほとんどがコレでした(笑)
おっぱいが欲しいときにはフガフガ言って手を伸ばしていましたよ!
新生児ははっきりとは目が見えていないので、目の前におっぱいがあることで感じる高揚感が呼吸を荒くするのではないでしょうか。
②鼻腔が狭い
赤ちゃんは鼻がまだ小さいため、鼻腔も狭いので鼻が詰まりやすかったりまだ呼吸がスムーズにできなかったりします。
小さな鼻と狭い鼻腔を持ちながらも一生懸命に呼吸しているんですね。
本当にいじらしくて可愛いですよね!
③特に意味はない
赤ちゃんという生き物は本当に不思議なもので、意味のない行動を繰り返したりすることがあります。
呼吸も急に面白がってゼェゼェハァハァ言わせたり、息があがったりしますからね。
赤ちゃんにとっては特に意味がない行動でも、お母さんにとっては一大事なんですけどね(笑)
④体調が悪い
赤ちゃんが苦しそうな表情をしているかどうか、しっかり観察してあげてください。
楽しそうな表情をしていれば特に問題ありませんが、風邪のひき始めで鼻が詰まって呼吸が苦しいということもあります。
赤ちゃんの様子をよく確認しましょう。
苦しそうだけど対処法は?
風邪などで鼻水がでて鼻が詰まっているときは、赤ちゃんも苦しそうな表情をすることがあります。
そんなときは、鼻水を専用の吸い取り機で吸ってあげたり鼻くそを赤ちゃん用のピンセットなどでつまみ出してあげると呼吸が少し楽になるでしょう。
要注意な呼吸は?
ただの風邪や気分で呼吸が荒いだけならいいのですが、要注意したい呼吸もありますので以下5つの症状を参考にしてください。
①1分間あたりの呼吸数が60回を超えるような場合
②呼吸するたびに肋骨周辺がへこむような場合
③唇や手足の末端が紫色に変色している場合
④突然激しく咳き込んでしまう場合
⑤ヒューヒューと息をしている場合
以上のときは、喘息やチアノーゼが疑われるため早急に病院へ連れて行ってください。
救急車を呼んでもかまいません!
鼻呼吸と口呼吸はどっちがいい?
大人と同じで、口呼吸を多用することで口が乾燥して唾液の分泌が減ってしまう可能性がありますので、できれば鼻呼吸をさせるようにしましょう。
鼻呼吸をスムーズにさせるには、普段から鼻の穴のケアをしなければ狭い鼻腔はより狭くなってしまいます。
うちの場合は
我が家の場合も新生児の頃はしょっちゅうハァハァしていたため、もうわたしは慣れない育児の中で口から心臓が飛び出そうなくらい緊張しておりました(笑)
でも、我が子なりに一生懸命呼吸をしていただけなんだなぁと今更ながら感慨深くなりますね。
もちろん心配な要素が無いわけではないので油断はできませんが、大方は心配いらないということで安心しております。
さいごに
赤ちゃんの呼吸が荒いことについてお話してきましたが、いかがでしたか?
わかりやすいように最後にまとめてみたいと思います。
・赤ちゃんの呼吸が荒いのはおっぱいが欲しい、鼻腔が狭い、一生懸命呼吸をしている、特に意味はない行動の4つが原因として考えられる
・風邪で鼻水がでている場合は吸い取る、鼻くそは摘まみ出すなど対処を!
・呼吸数が多すぎるなど心配な症状が出たときは、すぐに病院へ!
・なるべく赤ちゃんが鼻呼吸をできる環境づくりをする
以上です。
呼吸に関しては、赤ちゃんの様子をしっかり観察していくことが大切ですね!
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