赤ちゃんに与える牛乳は、卵などと同じようにアレルゲンとなるため慎重になってしまいますよね。
わたしも牛乳は卵以上に慎重になっていたため、1歳を過ぎるまで与えていませんでした。
そこで今回は赤ちゃんの牛乳はいつから飲ませるのが良いのか、
またオススメの牛乳なども一緒にご紹介していきたいと思います!
赤ちゃんの牛乳はいつから?
赤ちゃんは大人に比べてたんぱく質の代謝が良くありません。
牛乳は赤ちゃん用ミルクに比べてたんぱく質の粒子が大きいため消化吸収がされにくく、
1歳未満の赤ちゃんだと負担がかかってしまいます。
そのため加熱調理する離乳食には8ヶ月から、そのまま飲ませるなら1歳以降にします。
いずれも量は少なめから始めて、様子を見ながら与えるようにしてくださいね。
ちなみに我が家は、牛乳は離乳食につかうのに1歳から与えてみました。
それまでは乳製品はほとんどあげなかったです。
おとなの牛乳で大丈夫?
初めて赤ちゃんに牛乳を飲ませるなら、
おとなの飲むような牛乳よりグリコから販売されている「幼児優良牛乳」を飲ませるようにすると良いですよ!
厳しい基準をクリアした生乳を100%使用していて、
子どもが飲みやすいようにつぶれにくいパックを使用しています。
ある程度幼児優良牛乳を飲ませて、慣れてきたらおとなと一緒に牛乳を飲んでも良いでしょう。
その場合は、牛乳を人肌程度に温めてあげると飲みやすいですよ!
どのくらい飲ませて大丈夫?
最初は50ccくらいから様子を見つつ、
便や体調に問題がなければそのまま50ccずつ増やしていって
1日300〜400ccほどを目安に飲ませるようにしてください。
50ccの状態で1ヶ月くらい様子を見るのが良いと思いますよ!
赤ちゃんも牛乳に慣れてきますし、
300ccというのはあくまで目安ですからずっと50ccの量でも差し支えはありません。
飲ませ方は?
幼児優良牛乳の場合は個別パックになっているのでそのままストローで飲めるため便利です。
コップで上手に飲める場合はコップでも良いですが、
うまく飲めない場合はストローマグを使いましょう。
牛乳はこぼすと悲惨なことになるのでコップの練習にはなりませんよ!
注意点は?
牛乳を飲むと便がゆるくなってしまうこともありますので、良く赤ちゃんの体調を見てあげてください。
そして牛乳は飲むと満腹感を得られやすいため、食前に飲むことは避けましょう。
おやつの時間やお風呂上がりに、コップ1杯ずつにわけて飲ませると良いかもしれませんね。
また多くのお母さんがカルシウムが牛乳からとれるからたくさん飲ませた方が良いと考えていると思いますが、
実は牛乳のカルシウムが鉄分の吸収を阻害してしまうのです…!
そのため牛乳を飲むことによる鉄欠乏性貧血になりやすくなってしまいます。
牛乳はほどほどに飲むのが一番です。
うちの場合は?
うちは1歳3ヶ月ですが、まだ牛乳だけ飲ませたことはないです。
ただかぼちゃスープやコーンポタージュにして飲ませることはかなりあるので、実際は結構飲んでいるのかな?
我が家の娘はまだ母乳を飲んでいるので牛乳には目もくれず…。
でも、料理に使えますし牛乳は間接的に飲んでいるということになりそうですね!
わたし自身が牛乳大好き人間なので、娘にも是非、成長期には牛乳をたくさん飲んで背を伸ばして欲しいですね!
まとめ
赤ちゃんの牛乳についてお話してきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすいようにまとめてみたいと思います。
・牛乳を離乳食に使うのは8ヶ月から
・牛乳をそのまま飲ませるなら1歳以降から
・初めての牛乳は「幼児優良牛乳」がオススメ
・最初は50ccから、1日300〜400ccを目安に与える
・牛乳は食事の量に影響するため食前には飲まない
・飲ませすぎは鉄分不足になり貧血になりやすい
以上です。
上手に牛乳を活用してうまく栄養補給をしていきたいですね!
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