いくら赤ちゃんがミルクを吐きやすいと言っても、
やっぱり毎回心配になってしまいますよね。
わたしはタオルを二重にして顔の下に敷いて、
吐いた時にすぐ処理できるようにしていましたよ!
そして、噴水のように吐いた時。
これはかなり焦ります…!
そこで今回は赤ちゃんがミルクを吐く原因と、噴水のように吐いた場合のことなどをご紹介したいと思います。
赤ちゃんがミルクを吐く4つの原因
赤ちゃんがミルクを吐いてしまうのには、主に4つの原因が考えられます。
①胃の形がまっすぐだから。
大人の胃って、通常は横長に曲がっていますよね。
しかし産まれたばかりの赤ちゃんの胃はトックリの様な形をしていて、まっすぐなんです。
だから逆流しやすいのですね。
生後3ヶ月を過ぎると胃の形が変化してくるため、吐きづらくなってきます。
②胃の入り口の筋肉が未発達だから
大人は胃に入った食べ物が逆流しないように胃の入り口がきゅっと固く締まっています。
しかし赤ちゃんはこの入り口の筋肉がまだ発達途中であることから、胃の中のミルクが逆流しやすいのです。
③胃の許容量が小さいため
まだまだ小さな胃の赤ちゃんは、お腹がいっぱいになるとキャパオーバーした分は吐くようにできているのです。
わたしはおっぱいの出がかなり良かったので、よく満腹にさせてしまい吐いていました(笑)
④げっぷが上手に出せないから
赤ちゃんはまだげっぷが自力で上手に出せません。
そのためげっぷをした拍子に一緒に吐いてしまうんですね。
こちらも胃の形と胃の入り口の筋肉が関係しているため、生後3ヶ月くらいから落ち着いてきます。
噴水のように吐くのって大丈夫?病気?
わたしも一度経験があるのですが、勢いよく噴水のように吐く時ってありますよね。
これはかなり焦りました。
が、しかし一度しかこういったことはなかったため特に病院には行かなかったのです。
しかし実は噴水のように吐くという症状は幽門狭窄症という腸の病気が隠されている場合があるのです。
ママ友は子どもが幽門狭窄症だったのですが、やはり頻繁に噴水のように吐いていたようです。
おかしいなと思ったら、すぐに病院に相談ですよ!
吐いた場合の対処法は?
わたしがしていたのは、冒頭でもお話しましたがタオルを顔の下に敷いておくことです。
あの頃はタオルが何枚あっても足りなかったですよ(笑)
あとは赤ちゃんを横向きにしておくことです。
これは吐いたミルクで喉を詰まらせることを防止するためです。
寝返りなどでうつ伏せになったり仰向けに戻ってしまうのを防ぐため、
バスタオルを丸めたものをうまく使いましょう。
吐かないような対策は?
まず胃が縦にまっすぐということは上半身を高い姿勢にすれば吐きにくくなるということなので、
枕などを使ってなるべく上体を起こした姿勢で寝かせてあげてください。
あとはミルクや母乳を飲んだあとはしっかりげっぷをさせる、飲ませすぎに注意することが大切です。
うちの場合は
我が家も生後3ヶ月くらいまでしょっちゅう吐いてました。
本当に毎日タオルの洗濯物が多くて大変でした!
微妙に体勢を整えるためのタオル、うつ伏せや仰向けにならないように支えるタオル、吐いたときに受け皿になるタオル。
タオルだらけでしょう(笑)
当時の写真を見ると、みんな横向いています。
しかし、離乳食を始めようか!という頃にはいつの間にか全く吐かなくなっていました。
我が子の場合ですが、生後4ヶ月を最後に1年間吐いてません。
やっぱり月日とともに胃腸が丈夫になるんだなぁと実感しています。
まとめ
赤ちゃんの吐いてしまう原因と噴水のように吐いたときのこと、対処法などをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすくまとめてみたいと思います。
・生後3ヶ月くらいまでは胃の形がトックリのようなので逆流しやすい
・その他胃の入り口の筋肉が未熟、胃が小さい、げっぷがしにくいなどが原因
・噴水のように吐くときは幽門狭窄症が疑われるため、病院へ
・上体を起こした姿勢だと吐きにくい
・吐いた時は横を向かせる
・顔の下にタオルを敷いておくと後始末が楽
以上です。
赤ちゃんが頻繁に吐く時期は短いですから、あまり心配にならずに見守ってあげましょう。
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