さて母乳育児がスタートしたと思ったら、
きちんと母乳が出ているのかどうか気になって仕方ないという人はたくさんいると思います。
私も、「足りてるのかしら、ちゃんと飲めてる?」なんて気にしていた時期があります。
そこで母乳不足のサインを読み取れたら、対策も考えられると思います。
まずは自分の母乳の状態について知ることが先決です!
悩む前に、各サインを詳しく見てみましょう。
母乳不足!3つのサインとは?
母乳不足のサインを知るためには、主に3つの反応や数値を見るようにしましょう。
1.赤ちゃんの反応は?
母乳が出ていない場合は、吸い始めてしばらくするタイミングで泣き出してしまうか、
口から乳首を離してしまいます。
きちんと母乳が出て飲んでいる場合は乳首をものすごい吸引力で吸って離しません。
2.体重の数値は?
何せ母乳はどのくらい出ているのか全く分からないことが難点ですので、
実際に数値として確認しないと安心できないというお母さんも多いです。
その場合は母乳をあげる前にベビースケールで体重を量り、飲んだ後また同じように体重を量りその差をみます。
これでどのくらい母乳を飲んでいるのかということが簡単に分かります。
心配が消えない場合は毎日統計を記録して、小児科医に相談してみても良いかもしれませんね。
3.お母さんの反応は?
母乳を出すホルモンはオキシトシンというものなのですが、
通常赤ちゃんが乳首を吸おうとするとジーンと胸が痛くなってきて母乳が出てきます。
我が子の写真などを見ても胸が張らない、
痛みが出てこないといった場合は一度母乳外来か助産院などに相談してみましょう。
私の場合は、
母乳が出る前の何とも言えない胸がうずくような痛みに慣れず、うずくまっていたものです。
ただこちらもすぐ慣れますよ。
母乳不足とわかったらどうする?
赤ちゃんの体重の増えが良くないと健診などで指摘されてしまった場合は、
早急に母乳以外のミルクなどで補充する必要があります。
そのまま母乳を吸わせることは続けて、足りない部分をミルクにするのも素晴らしい方法です。
現在の粉ミルクは栄養面も性能もとても良い商品ばかりなので罪悪感をもつことはありませんよ。
初めてのミルク!とても簡単!
気持ちをとにかく楽にしてから母乳の量を増やせるように医師や助産師のアドバイスを実施すればよいのです。
母乳不足と勘違いに注意
赤ちゃんが吸ってくれないから「自分の母乳が出ないせいだ」と諦めてしまうのは実にもったいないことです。
赤ちゃんも生まれて初めておっぱいを吸うのです。
あげる方も下手で当たり前、吸う方も下手で当たり前です。
吸いやすい姿勢など工夫してみましょう!
赤ちゃんが母乳を吸いやすい姿勢
最後に
まずは、赤ちゃんにゆっくり付き合ってあげるつもりで授乳の時間を過ごしてみるといいかもしれません。
わたしは痛くて泣きながらでしたが、
「頑張れ、頑張れ」と声をかけながら自分も赤ちゃんも応援するようにしていました。
不思議と声に出すと元気が出てきてプラス思考になれるため、オススメですよ!
コメント