うちの母は、花を育てるのが趣味で、難しいバラに挑戦したり
コスモスも育ていました。
特にコスモスは好きで、アートフラワーを作るくらいです。
母がよくコスモスの手入れをしていたのはこういうことかと
今回、コスモスの育て方を調べて分かりました。
コスモスをある程度大きく丈夫に育てるためには、
ただ咲かせっぱなしというわけにはいきません。
苗の状態で適度に摘芯をすることで花の本数を増やしたり、
背が伸びすぎるのを防いだりできます。
それではコスモスの基本的な育て方、摘芯のポイントなどをご紹介します。
育て方
コスモスの基本的な育て方をまず説明します。
これはプランター、庭で育てるときも同様です。
- 種は3月終わりから7月にかけ、蒔くようにします。
- コスモスは日当たり、風通しが良く水はけのよい場所を好みます。
- 植えてからすぐは乾燥しないように気をつけて水やりします。
- 肥料は必要ないので摘芯しながら様子を見ましょう。
気温あるいは温度が15度以上で発芽します。
しばらくしたらたまに水やりをする程度で大丈夫です。
コスモスの育て方!お花屋さんが詳しく説明する動画
注意点とは?
コスモスを育てるにあたって1つ注意点があります。
コスモスは本来秋に咲くものなので、夜の時間が長くなることで花を咲かせます。
なので夜中街灯の光などが当たるような場所では花を咲かせてくれません!
ここだけ注意してください。
摘芯のポイント
数を多く育てるためにはちょっとかわいそうですが、余分な苗は摘み取る必要があります。
野菜などでいう「間引き」と一緒ですが、全部取ってしまうわけではないので少し意味は異なります。
摘心をとてもわかりやすく説明している動画
摘芯は3つのポイントがあります。
- 本葉が6枚くらい出たときに摘むと脇芽が増えてきます。
- 5月から8月にかけて繰り返すと背が伸びにくくなります。
- 小さい苗を摘むことによって本数を増やせます。
美しいコスモスを咲かせるには摘芯が欠かせません。
手間はあまりかかりませんが、せっかくなので見た目にもこだわってみましょう!
虫や病気を防ぐには?
病気になってしまう理由は日当たりが悪い場所であることがほとんどです。
害虫や病気を防ぐ3つのポイント
- 日当たり
- 風通し
- 水はけ
またアブラムシなどは風通しを良くすることで防ぐことができます。
最後に
うちの母親いわく、「コスモスは難しくないわよ!」と
摘心を細目にやるとキレイにたくさん咲くそうです。
こだわりは、花の色を分けて育てるのが好きみたいです。
ハサミで切ってたのは摘心をしていたのかと
今更ながら感心しました。
母は大ざっぱな性格ですが、しっかりツボをとらえてたんですね。
わんさか咲いていましたからね。
キレイに咲かせるコツは「摘心にあり!」ですね!
コメント