おせち料理に必ず入っている数の子。
プチプチした食感がクセになりますよね。
わたしはこの数の子が大好きで、
ついつい毎回食べ過ぎてしまうんですよね…。
でもニシンの子なのになんで名前が「数の子」なんでしょうね?
「ニシンっ子」とかではいけなかったのでしょうか?(笑)
今回はそんな、おせちの数の子の意味を調べていきましょう。
おせちの数の子の意味
ではまず、おせち料理における数の子の意味からご説明しましょう!
おせちでは数の子、すなわちニシンの卵が多いことから
子孫繁栄、子宝に恵まれるといった意味があります。
数の子の歴史
歴史というと、
室町幕府の13代将軍足利義輝に数の子が献上されたという記録が残っています。
その後は流通量が増加して手に入りやすくなってきました。
そこでニシンの卵の数が多いということ=子孫繁栄、
子宝に恵まれるというイメージから、
縁起物としておせち料理に仲間入りすることになったわけです。
そもそも数の子って何?
ここで、そもそも数の子ってなんぞや?!
ということで数の子について説明させていただきます。
ニシンの卵の数が多いことから「数の子」となったと言われています。
数の子は価格が高価なこと、黄色いことから「黄色いダイヤ」とも呼ばれているほどです。
確かにあの美味しさと高価なところから、ぴったりなネーミングだと思います!
栄養価としてはEPAがたくさん含まれていて、コレステロール値を下げるはたらきがあります。
美味しい数の子の選び方
どうせならとびきり美味しい数の子を食べたいですよね。
ということで、美味しい数の子の選び方を伝授いたします!
- 薄皮が付いている数の子を選びましょう。
- また数の子の色が黄色のものを選びます。
薄皮が付いているということは、塩抜きされていない状態ですので新鮮ですよ。
白いものは漂白されていますので、数の子本来の色を選びましょう。
薄皮が付いている黄色い数の子を選べば、
プチプチとした食感の美味しいものを食べられますよ!
まとめ
数の子について説明してきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすいようにまとめてみましたのでご覧ください。
- 卵の数が多いという点から子宝、子孫繁栄の縁起物として
- 数の子はニシンの卵で「黄色いダイヤ」とも呼ばれ、
EPAをたくさん含みコレステロール値を下げる - 数の子とは、アイヌ語でかどのこがなまったことが語源
- 美味しい数の子は、薄皮が付いていて色が黄色いもの
以上です。
お正月の時くらいしか数の子は食べられないので、大事に大事に食べたいと思います!
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