皆さん2分の1成人式ってご存知ですか?
10歳の誕生日を迎えたときに、20歳の成人式を迎える未来の自分に向けて手紙を書くという小学校での恒例行事です。
わたしもタイムカプセル方式で未来の自分に当てて手紙を書いた記憶があります。
まさか20歳の自分がこんなになってるとは思いもよらず、ピュアな心で書いていたことを思い出します(笑)
また親から長々とした手紙をもらったときは、大事に育てられたんだなぁと子どもながらに感動しました。
今でも大切に持っていますよ!
それでは今回は2分の1成人式に書く子どもへの手紙の書き方についてご説明いたします!
手紙の構成を考える
まず重要なのは手紙の構成ですよね。
なんと学校によっては手紙の内容を授業参観などで公開するところがあるそうで、決して気は抜けませんよ!
では実際の構成としては…
・産まれたときのこと
・初めてできたことなど
・今の子どもとの関係
・これからのこと
この4つにわけて手紙の構成を考えていきます。
まず産まれたときのことは、子どもへの気持ちを記すうえでは欠かすことはできません。産まれる前はどんな気持ちで子どもを待っていたのか、
また産まれたときはどんな気持ちだったのかを正直に書くと良いですよ。
次に、初めて歩いた日や喋った日のことを思い出しながら書いてみましょう。
我が子の成長を見てどんな気持ちだったのかを考えながら書くとうまくいくと思います。
続いて今現在の子どもとの関係を書きます。
仲が良くても反抗期でも、正直に思ってることを書くと気持ちが伝わるかもしれません。
最後にこれからのことを書いていきます。
例えばこれからもっと一緒に◯◯しようね、などの願望や希望を書くと良いと思います。
これからも大事にしていくよ、という気持ちを込めましょう。
見出しの例文
それでは実際に、わたしが考えた見出し部分の例文をご紹介します!
「ついこの間産まれてきたと思ったら、もう10歳なんですね。
2分の1成人式、おめでとう!
今◯◯は赤ちゃんと大人のちょうど中間にいるんだね。
なんだかとても不思議な気分です」
こんな感じではいかがでしょうか?
なんだか恥ずかしくなりますね(笑)
手紙の例文
それでは次に実際の手紙の例文を書いてみました!
本当に気恥ずかしいですが、今のわたしの子どもに対するありったけの気持ちを詰めつつ、想像しながら書いてみました。
どうぞご覧ください。
「○○へ
○○が産まれてからもう10年が経つんですね。
2分の1成人、おめでとう!
ついこの間産まれたと思ったのに、ときの流れはあっという間です。
産まれてから○○がどんどん成長していくにつれて、嬉しくも少し寂しい気持ちも持っていました。
でも、今では立派に自分で考えて行動できるようになってお母さんは本当に鼻が高いです。
○○はお母さんにとって自慢の娘(息子)です!
将来○○が素敵な大人になって、一緒に遊びに行くのが楽しみです!
これからも優しくて素敵な○○でいてね」
まとめ
2分の1成人式の子どもに向けての手紙をご紹介しましたが、いかがでしたか?
・産まれた時の嬉しかった気持ちやこれまでの過程、これからのことについて順序良く書く
・子どもが将来に向けて自信を持てるような内容にする
この2点は結構大切ですよ!
賛否両論ある2分の1成人式ですが、やはりわたしとしては子どもの成長を感じることのできる感動的な行事だと思っています。
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