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秋バテの対策は?こんな症状は注意!

夏バテなら良く聞きますが、秋バテって皆さんご存知ですか?

暑い夏ではなく、涼しくなった9月下旬に体調不良を起こすことが特徴です。

夏バテは一般的に体力のない人や体が弱い人がなりがちですが、
秋バテは普段体力に自信がある人でもかかってしまう可能性があるのが難点です。

私自身も毎年、秋の始めに体調を崩しています。特に倦怠感がひどいです。

そこで今回は秋バテの対策夏バテとの違いを説明したいと思います。

まずは、秋バテの原因と症状をチェックしてから対策をみていきましょう!

秋バテの原因とは?

秋バテの代表的な3つの原因をみていきましょう。

1. 寒暖の差による自律神経の乱れ

人間は寒暖の差が5度以上ある状態を繰り返すことで自律神経のはたらきが乱れてしまうのです。
そのことにより様々な体調不良の症状を引き起こしてしまうのです。

2. 低気圧による影響

季節が夏から秋に移り、高気圧の日が多い季節から低気圧が多い季節に変わります。
そのため空気中の酸素量が低くなり、また自律神経が乱れてしまうのです。

3. 胃腸の疲労蓄積

夏に冷たいものを食べ過ぎたり飲みすぎたため、胃腸に疲労が蓄積してしまっています。
また秋は美味しい食べ物が非常に多いですよね。
そのためついつい食べ過ぎてしまい、さらに胃腸に負担がかかってしまいます。

症状はどんな感じ?

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先ほどお話した秋バテの原因から見ると、自律神経の乱れがかなり関係しているようですね。
では、秋バテになってしまうとどのような症状が出てくるのでしょうか?

こんな7つの症状が出てきます。

  • 体がだるく、疲れやすい
  • 食欲がなく、吐き気がする
  • 頭痛がする
  • なかなかやる気が出ない
  • 夜眠れない
  • めまいや立ちくらみがある
  • 顔色が悪い

3つ以上当てはまったら要注意!
医療機関に相談しにいくことをオススメします。

秋バテの対策

秋バテ1

秋バテを放置すると自律神経系のバランスが崩れて心身に悪い影響が出たり、免疫力が下がって様々な病気にかかりやすくなります。
そうなる前に3つの対策を講じましょう!

1. 適度な運動をすること

少し疲れるなぁ、というくらいの運動を毎日おこなうことで自律神経がだんだん正常化してきます。
サボらず毎日おこなうことが大切で、継続は力なり!ですよ。
朝のウォーキングや、駅や停留所をひとつ分歩くなど目標を持っておこないましょう!

2. 正しい入浴をすること

疲れたときは熱いお湯に入るのが気持ちいいという声が聞こえてきますが、大間違いですよ!

お湯は腰くらいまで浸かり、温度はぬるめの39度くらいがベストです。
20分ほど浸かってたっぷり汗をかいたあとはきちんと水分をとりましょう。

3.ツボ押し

足裏の土踏まず部分を親指からかかとにかけて手の親指で押していきます。
加減は痛いけど気持ちがいい程度に押していきます。

指で押すのが疲れる人は体重を使ってツボ押しを!

青竹踏み・ゴルフボール・テニスボールを足裏で踏みましょう!
指で押すより楽ですよね。

土踏まずは親指寄りから胃腸や内臓のツボが並んでいます。

ツボ押しもいいですね!

秋バテと夏バテの違いとは?

最後に夏バテと秋バテの違いを簡単に説明します。

夏バテ

夏真っ盛りの7月と8月におこり、
暑さ・冷房の冷えから体力を奪われてなんとなく気分が悪かったり食欲がなくなったりなどの症状が出ます。

秋バテ

夏の暑さ・冷え(冷房・食べ物)で身体・内臓の蓄積疲労が秋に出ます。

9月下旬以降におこり、食欲や体力がなくなって立ちくらみやめまいが起こります。
気分が悪くなったり便秘になったりすることもあります。

秋バテは夏バテの延長線上にあるってことですね。

まとめ

様々な不定愁訴の症状を引き起こす秋バテ。
せっかく暑さがおさまったのに体調を崩しては、テンションがあがらないですよね…。

  • 秋バテは自律神経の乱れが原因のひとつ
  • 入浴、運動、ツボ押しで自律神経を回復
  • 夏バテとはなる時期も症状も異なる
  • 秋バテは夏バテの延長線上にある

症状が出る前に、夏場冷房のつけすぎに注意するなどできる対策をしていきましょうね!

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