七草というと春の七草で七草粥は有名ですよね。
お正月の食べ過ぎで疲れた胃腸を休める役割があるため我が家でも毎年作ります。
では他に秋の七草もあるってご存知でしたか?
秋の七草は伊勢神宮に備えられていることでも有名ですが、
なかなか覚えづらいのが難点です。
そこで今回は、秋の七草の覚え方を3つに厳選して説明したいと思います。
まずは秋の七草をチェック!
最初に秋の七草をしっかり押さえましょう!
漢字と読み方が面白いものもあるため漢字表記にしました。
- 女郎花(おみなえし)
- 尾花(おばな・すすき)
- 桔梗(ききょう)
- 撫子(なでしこ)
- 藤袴(ふじばかま)
- 葛(くず)
- 萩(はぎ)
見た目もチェックして頭に入れましょう!
この7種類の野草が秋の七草です。
実は夏の花が多いのですが、立秋が8月頭ですし、暦の上ではあまり違和感は感じないですね。
3つの覚え方
なかなか覚えるのが大変な秋の七草。
しかし覚えやすいコツがありますので、
これから3つの覚え方に厳選して説明します。
こんな順番で3つを紹介していきますね。
- 俳句編
- 頭文字編
- 歌う編
1.俳句編
秋の七草を短歌の「五・七・五・七・七」のテンポにあてはめて覚える方法もあります!
いろんなパターンができますが…
例えば
「はぎききょう くずふじばかま おみなえし おばななでしこ 秋の七草」
もちろん言いやすいように花の名前を入れ替えてもいいですよ!
2.頭文字編
上記で説明した七草の頭文字を取って覚える方法もあります。
ききょう
なでしこ
はぎ
すすき
くず
ふじばかま
「おきなはすくふ」「沖縄救う」
他に
「はすき(-)なおふく(ろ)」「ハスキーなお袋」
「おすきなふくは」「お好きな服は?」
などがあります。
語呂合わせで覚えると楽しいですし覚えやすいですね!
3.歌う編
こちらが歌詞になります↓
隠れん坊のなでしこさ、すすきがみんなを呼んでいる
秋の七草美しい、色とりどりに美しい
上手に歌ってます↓
春の七草との違いは?
ずばり!
春の七草と秋の七草の違いは「食べられるか」です!!
春の七草はおかゆに入れて食べることができます。
秋の七草は野草のため食べることはできません。
目で楽しむということですね。
くず・おみなえし・ききょう ですね。
例えば・・、くず(葛)は
葛の根を乾燥させて「葛根」として
漢方薬の葛根湯で使われています。
最後に
あなたはどれが覚えやすそうですか?
私は、頭文字か歌う覚え方がやりやすい感じです。
もともと暗記は苦手ですが・・。
記憶は五感を刺激しながらだと、定着しやすいそうです。
理想的には、実物を触りながら歌うなどすると
あっという間に覚えられるかもしれませんね!
ポイントは、楽しみながら!です!
コメント