毎日悪戦苦闘している離乳食の時間。
スプーンで早くきれいに食べられるようになってくれたらどんなに楽か…と考えたこと、ありませんか?
わたしも最初はスプーンで食べさせていましたが、
だんだん自分で食べたいという子どもの欲求が出てきて自由に食べさせてみたら、大惨事になりました(笑)
そこで今回は赤ちゃんのスプーン使用についてご説明したいと思います!
赤ちゃんのスプーンはいつから?
最初はお母さんがあげた離乳食を口に入れるだけで精一杯だった赤ちゃんも、
1歳をすぎるとだんだん口に運ぶのが上手になってきます。
また奥歯が生えてくることで食べ物をうまく噛んで食べることもできるようになるため、
食事が赤ちゃんにとってもだいぶ楽になってくるんですね。
赤ちゃんのスプーンは、赤ちゃん自身がスプーンを持ちたがる時が必ずきますので、
それから少しずつ練習していってマスターさせましょう。
目安としては1歳〜1歳半くらいですね。
練習はどうしたらいい?
練習としては、食べ物が散らばってもあまり大惨事にならないような
おにぎりやジャガイモなどを丸めてスプーンに乗せて、そのまま赤ちゃんに渡してみます。
雑炊などの水分が多い食べ物はスプーンの練習には適しません。
大変なことになっちゃいますよ…(笑)
可能であれば、お母さんも一緒にスプーンを使って食べて子どもが真似をするように誘導するのが良いでしょう。
少し大げさに口を開けてスプーンで食べるようにすると、真似してスプーンをうまくつかいたがります。
一朝一夕では身につかないので、毎日少しずつ練習していってくださいね!
嫌がる場合は?
嫌がる場合は、まだスプーンを無理に使わせなくても大丈夫です。
スプーンを使えない小学生はいませんよね?
少しおおらかに考えて、
赤ちゃんにとって食事が苦痛にならないようにする環境を整えてあげなければなりません。
無理にスプーンを使わせようとしたり、
食べさせようとしたりすると食事が嫌な時間になって食べ物を受け付けてくれなくなりますよ!
あくまで赤ちゃんのペースでスプーンの練習はおこないましょう。
注意点は?
注意点としては、必ず椅子に座らせてから親が見ながらスプーンの練習をしたりスプーンを使わせるということです。
よくありがちなんですが、
スプーンをくわえたまま歩いていて転んで喉に刺さったという事故が増えているそうです。
赤ちゃん用の歯ブラシにはそのために喉つかえ防止のストッパーが付いていますよね。
しかしスプーンには、食事は座ってするものとされているためストッパーが付いていません。
でも赤ちゃんは食事のときでも歩き出しちゃう子も多くいるんですよね…。
その場合はスプーンはしばらく取り上げて、きちんとお座りして食事ができてからスプーンを与えるようにしましょう。
うちの場合は
我が家の娘はただいま1歳3ヶ月ですが、
スプーンをまさに使いたい盛りで毎回盛大にごはんをぶちまけてくれます(笑)
後片付けが結構大変で取り上げたいんですが、
スプーンを取られるとかなり怒って泣くので仕方なしに与えています。
食事用のスモックとスタイは欠かせないアイテムですね!
ただ周りのママ友は結構まだまだスプーンは使わせないという人も多くいて、本当に人それぞれだなぁと感じています。
我が家の娘は好奇心が強いのでなんでも自分でやりたがるんですよね(笑)
まとめ
赤ちゃんのスプーン使用についてご説明してきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすいようにまとめてみたいと思います。
・スプーンの練習は1歳〜1歳半くらいを目安に始める
・嫌がる時は無理に練習させない
・食事中立ったりする子にはスプーンの練習はさせない
・練習するときは、スプーンからこぼれても大惨事になりにくい食べ物にする
以上です。
スムーズにスプーンで食べられるようになるまで時間はかかりますが、コツコツ練習していきましょう!
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