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どんぐりは食べられる!超簡単な調理方法と栄養素を解説

幼い頃、緑がたくさんある場所に必ず落ちていたどんぐりは実は食べることができるんです!

わたしも食べられるなんて今の今まで知りませんでしたが、どうやら結構美味しく食べることができるようです。

これはひょっとしたら隠れた秋の味覚になりうるかも?!木の実を使ったお菓子なんかを手作りしてもよさそうですね!

ということで今回は、どんぐりの食べ方についての知識をご紹介したいと思います。

目次

どんぐりって食べられるの?味は?

悩む人

本当にどんぐりって食べられるの?
美味しくなさそう・・・

本当にどんぐりって食べられるの?って不安になると思いますが、実はどんな種類のどんぐりでも食べることができるんですよ!生食できるどんぐりもあるんです。

でもどんな味がするのか気になりますよね…。本当においしいんでしょうか?

どんぐりそのもののとしてはほとんどないか、灰汁が強いものあります。

煎ったりして、調理することで香ばしい味が出てきます。
ピーナッツ落花生の味に近いかと。

どんぐりの調理方法

一番簡単な食べ方は、どんぐりを殻のまま煎って食べる方法です。

どんぐりの調理に必要なもの

  • ペンチ
  • フライパン

続いては調理方法です

手順1:虫食いしてないか水に入れてチェック

どんぐりの虫食いをチェックするために水に入れます。すると水に沈むどんぐりと浮くどんぐりがあります。どんな違いがあるかというと・・・

水に入れたどんぐりが

  • 沈む食べられる!
  • 浮く→虫食いで食べられない!

このように選別しましょう。

手順2:灰汁抜き

灰汁の弱いどんぐり強いどんぐりがありますので試しにそのまま食べてみて確認しましょう。

灰汁が弱く気にならないようであれば次の手順3に進みます

灰汁が強い場合、気になる場合は殻を取って水につけます。

水を何度か交換して、味見で渋みが取れていいたらオッケーです。

手順3:フライパン(弱火)で煎ります。

どんぐりを殻のままもしくは中身をフライパンで煎ります。

火加減は、弱火で焦げないように注意です!

火が強いとどんぐりが弾けますので、さらに注意しましょう。

完成:香ばしい香りがしてきたら完成!

どんぐりがパチパチを音を立て殻にヒビが入り、香ばしい香りがしてきたら完成です!

そのまま食べてもいいですが、塩を振って食べると美味しさが増します。

この動画のような感じで調理するといいですよ!

あとは、粉状にしてお菓子やパンに混ぜたりしても香ばしい木の実料理になります。
小麦粉やバターをうまく使ってどんぐりのクセを抑えながら美味しくいただきましょう。

どんぐりの種類によって味は違う?

どんぐりもいろいろな種類のものがありますが、もちろんそれぞれ味が全然違います。

煎るとより香ばしさが増すどんぐりが多いのですが、種類によっては舌に残るようなクセのあるどんぐりもあります。

食べられるどんぐりとして有名な品種は「マテバシイ」と「スダジイ」と呼ばれる椎の実です。

上記2種以外のどんぐりは灰汁が強いものが多く、苦み成分であるタンニンが多く含まれています。

渋み成分の多いどんぐりは茹でてから天日干しをして、さらに水に浸しておけば程よく灰汁が抜けます。ちょっとした苦みもどんぐりの大事な「味」となるため、灰汁を完全に取らないようにするのもいいですね。

どんぐりの栄養

実はどんぐりには豊富な栄養素が含まれており、1粒炭水化物タンパク質脂質ビタミンアミノ酸をたくさん含みます。

特にビタミンCマンガン豊富に含まれており、腹持ちも適度にあるためダイエットにもいいのかもしれません。

ちなみにカロリーは、10粒100キロカロリーくらいです。

昔はよく食べられていた

日本では、縄文時代からどんぐりは貴重な食料として食べられていたんです!

食べ方は栗などと一緒で硬い殻をむいて中身を食べていました。

どんぐりはそんな昔からみんなに食べられていた、歴史のある食べ物なんですね。

おわりに

どんぐりが食べられることがわかって、魅力が一段とアップしてしまいましたね!
朝鮮半島では食用としてどんぐりの粉が売られているくらいだそう。

最後に箇条書きでどんぐりについてまとめてみますね。

  • どんぐりはどんな種類でも食べることができる
  • 生食ができる種類もあるが、炒ったら香ばしくなる
  • どんぐりは種類によって味が全然違う
  • どんぐりは灰汁が強いので、茹でて天日干しにして浸水させる
  • アミノ酸をはじめ、ビタミンやミネラルが豊富に含まれる

以上です。
結構いいことが多いですよね。

わたしも、かなりどんぐりの味が気になってきたので、少しお散歩がてら出かけてドングリを拾いに行こうかなと思います。童心に返って、楽しくどんぐりを拾っちゃいましょう!

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