冬になると、なかなか見かけることができないカラフルな花。
そんなときに活躍するのがシクラメンで、
冬の季節に活躍する鉢植え花としては定番となっている花です。
鉢植えで売っていることがほとんどで、
さらに色も様々なバリエーションがあるため室内に飾っておくにはうってつけですよね♪
ただ、語呂などの関係でお見舞いには不向きです。
そこで今回は、
そんなシクラメンの花言葉(色別)や開花時期、
またちょっとした豆知識などの情報をご紹介したいと思います。
花言葉は?
シクラメンにも様々な色があり、もちろん花言葉も色によって違います。
ここでは代表的な色別の花言葉をみてみましょう。
・赤色
「嫉妬」
嫉妬の炎が…!
情熱的な赤色のイメージぴったりですね。
・ピンク色
- 「憧れ」
- 「内気」
- 「はにかみ」
大人にまだなりきれていない若さがなんとなく出ている花言葉だと思います。
・白色
「清純」
白といえば清潔、清純なイメージですからぴったりです!
それぞれ花の色にぴったりの花言葉がついていますね。
シクラメンには別名があった
シクラメンは、
和名では「豚の饅頭」と「篝火花(カガリビバナ)」と2つの呼び方があります。
「豚の饅頭」
豚の饅頭というのはシクラメンの英名「雌豚のパン」を和名に直したもので、
シクラメンの球根が豚のエサになることから付けられました。
「篝火花(カガリビバナ)」
篝火花というのはシクラメンをみたとある
貴婦人が
「かがり火のような花ですね」と言ったことから植物学者が命名しました。
現在ではシクラメンと呼ぶ名前がメインで、滅多に和名は使わなくなりました。
誕生花・開花時期は?
1月14日、12月7日、白いシクラメンは12月10日です。
10月から4月が開花時期で、市場に出回るのは10月から5月です。
日本での鉢植えの花の生産量はトップクラスで、冬の鉢植え花の代表格といえる存在です。
また品種改良も盛んにおこなわれており、
様々な色だけでなく咲き方もバリエーションが豊富で楽しむことができます。
お見舞いには向いていない
シクラメンは語呂から「死」「苦」を連想させること、
さらに鉢植えのために「飢え」「寝付く」と解釈されてしまうためお見舞いには向かない花です。
これらは語呂合わせであって科学的な根拠は全くないのですが、
一般的には鉢植えの花はお見舞いには持っていかないというのがルールですので気をつけましょう。
シクラメンは部屋の中で楽しむのが良さそうです。
まとめ
シクラメンの情報を詳しくお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
ここで最後にわかりやすく箇条書きにしてまとめてみたいと思います。
- 色によって花言葉が異なるが、どれも色に似合った花言葉である
- 和名は球根や花を見て植物学者が付けたもの
- 開花時期は10月から4月で、市場には5月まで出回っている
- シクラメンは語呂合わせから死や苦しみを連想させるため、
お見舞いには不向き
以上です。
シクラメンにもいろいろな豆知識があったんですね。
寒い冬に彩りを咲かせてくれるシクラメンを楽しみたいですね。
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