冬場には欠かすとこができないほど非常にお世話になるホッカイロ。
ただ、ひとつ迷ってしまうのが、
そう、使い終わったカイロの捨て方です。
見た感じだと燃えるゴミで出せそうだけど、中身は燃えないゴミ?
頭がぐるぐるしてくる前に、
今回はホッカイロの正しい捨て方と豆知識について詳しく調べてみました!
今まで知らなかった驚きのホッカイロ事情も判明しましたので、どうぞご覧ください。
カイロは燃えるゴミ?燃えないゴミ?
カイロを捨てるとき、特にごみの分別をする地域は燃えるゴミなのか
燃えないゴミなのか気になっちゃいますよね。
「地域の指定する分別方法で捨ててください」とあります。
実はパッケージの説明書きには、
明確に記載していないのには理由があるのです。
それは、
地域によって「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」の分別が違うから!
東京23区では「燃えないゴミ」に指定されていますが
「燃えるゴミ」に指定されている地域もあるので日本の中でもバラバラなのです。
横浜市の場合
一度自分の住んでいる市町村に問い合わせてみたり、
ごみの分別について書かれた冊子を読んで確認する必要がありますね。
パッケージにあいまいに書いてあったのにはこんな理由があったのですね。
使ったものはそのまま捨てていいの?
使い終わって温度も下がったホッカイロをそのまま捨ててしまっていいのでしょうか?
とりあえず使い終わって発熱が終わったものに関しては、
そのまま市町村の定めた分別方法で捨ててしまって構いません。
間違っても発熱途中のものや未使用のものをそのまま捨てたりしないでくださいね。
使い途中のカイロを捨てたら火事にならない?
カイロは最高で70度近くまで熱くなります。
肌に近づけるものとしてはかなり熱いイメージですが、
70度くらいでは火が出る域までは到達しません。
過去にカイロで火事になった事例はありませんが、
安全のため必ず冷めてから捨てましょう。
確かに茹で卵はできていますね…。
●2つの注意点としては、
- 引火しやすいものの近く
- こたつ、ストーブの近く
には置くのはやめましょう。
カイロが高温になって思わぬ事故になる可能性もあります。
未使用のものは放熱後に捨てる
未使用なまま、使用期限を過ぎてしまったホッカイロはどのように捨てると思いますか?
必ずパッケージを空けて放熱させて冷め切ったのを確認してから捨てるようにして下さい。
これはゴミ箱の中で暑くなったりするのを防ぐためです。
食べ物の賞味期限と同じような感覚ですね。
ホッカイロは使用期限が切れたからといって爆発したりはしませんのでご安心ください(笑)
あとは使用後の捨て方と同じですので、地域の分別の仕方に従ってくださいね。
最後に
ホッカイロの知られざる捨て方の知識、いかがでしたか?
知っているようであんまり知られていない燃えるゴミか燃えないゴミかの分別。
ここで最後に箇条書きでまとめてみたいと思います。
- 地域によって燃えるゴミ・燃えないゴミの分別が違う
- 使い終わっってから捨てること(冷めてから)
- カイロは最高70度近くまで発熱する
- 未使用のまま捨てるときは一度放熱させてから捨てる
いじょうがホッカイロの捨て方と豆知識でした。
寒い冬に上手に使うだけでなく、捨て方にも気を配りたいものですね。
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