毎年冬の時期に猛威をふるい、あっという間に流行してしまうインフルエンザ。
高い発熱と全身の痛みが特徴で、かなり辛い思いをします。
さらにそれに加えて頭痛までしてきてしまうという場合も!
私も頭痛や全身の痛みに苦しんだ1人です(涙)
ただでさえ高熱と筋肉痛や関節痛で何もできないくらいしんどいのに、
追い打ちをかけるように酷い頭痛…もう泣きたくなりますよね。
そこで今回はそんなインフルエンザの頭痛と対処法を説明していきたいと思います。
インフルエンザの頭痛の原因は?
まずは、インフルエンザにかかると頭痛が起こる原因ですね。
インフルエンザにかかると体内にウイルスが増殖していきます。
このウイルスと闘うときに発生する物質
「プロスタグランジン」が痛みの元になっているのです。
頑張ってウイルスと闘ってくれているプロスタグランジン、
インフルエンザウイルスが増えるほど多くなっていってしまいます。
そのためインフルエンザが酷くなるにつれ、
頭痛も比例して症状が重くなってしまうんです。
せっかくインフルエンザウイルスと闘ってくれているのに…なんだかやるせないですね。
対処法は?
では頭痛が起こってしまったときの対処法はないのでしょうか。
最初にしておきたいことは、氷枕や保冷剤で冷やすことです。
発熱しているときは血管が拡張して血流が良くなりすぎて痛みが出ていることが多いので、
患部(痛い部分)を冷やして血管を収縮してあげることが効果的です!
冷えピタやサロンパスなど、
爽快感を感じるような貼り薬を貼ることも良いと思います。
わたしは肩、首にサロンパスを貼りまくっていました。
貼った後のスーッとした感じが気持ちよく、頭痛を鎮めてくれました。
●血流が良くなりすぎて痛みが出るってどういうこと?
血管が拡張(広がる)すると、その血管の周りの神経を刺激して痛みが出ます。
一般的に血流が良いというと、健康に良さそうですよね。
でも、良すぎるのもこのように問題が起きます。
薬の注意点
頭が痛いときはまず痛み止めの薬を飲みたくなってしまいますよね。
しかし、
インフルエンザのときは、安易に自己判断で市販の解熱鎮痛剤を飲んではいけません。
インフルエンザにかかっているときに市販の解熱鎮痛剤を服用すると、
薬の種類によってはインフルエンザ脳症やライ症候群のリスクがあるからです。
インフルエンザの際の薬は自己判断せずに医師に相談するようにしてください。
最初の診察のときに頭が痛くなった場合のことを質問したら良いと思います。
なにかしら解決策がみつかれば、辛い中また病院に行くという手間が省けますしね!
早く治すには?
インフルエンザの際の頭痛早く治すためには
病院で処方されたインフルエンザのときでも飲める鎮痛剤を飲むことが一番です。
私の場合は、ロキソニンなんかが効果的でした。
タミフルと一緒にロキソニンが処方されましたので、
頭痛が酷いときには飲んでいました。
薬以外だとやはり氷枕が大活躍しましたね!
3つあった氷枕をローテーションさせてフル活用していましたよ。
首の後ろを冷やしたら心なしか頭痛が治まってきて気分が良くなりました。
まとめ
インフルエンザの頭痛は本当に辛いですよね。
体のあちこちが怠くて痛くて、
もうインフルエンザにかかった時は年甲斐も無く大暴れしたいくらいでした(笑)
ではさいごにインフルエンザの頭痛についてまとめてみますね。
- 頭痛の原因はウイルスと闘うときに分泌されるプロスタグランジンである
- 対処法は氷枕や保冷剤で冷やすこと、貼り薬を貼ること
- 自己判断で市販の解熱鎮痛剤を服用しないこと!
- 早く治すための薬は病院にて処方された適切なものを服用する
- 氷枕をフル活用する
頭痛が治まって少しでもインフルエンザの症状が快方に向かうことを祈っています。
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