七草粥は、本来なら1月7日の朝に食べるものなのですが…
なかなか共働きだったり朝起きる時間がバラバラだったりして朝が忙しい家庭だと、
夜に七草粥を食べるということも珍しくありません。
そんなとき、夜に七草粥だけというのもあまりに殺風景…。
少しでも胃を満たしたい!という人のために、
七草粥に合うおかずをご紹介します。
あ、本来七草粥は正月に疲れた胃を休ませるためのものなんですけどね(笑)
七草粥のおかず
七草粥のおかずはそのときの気分に合わせて、
- シンプル系
- ほどほど系
- がっつり系
までありますよ。
それぞれ順番にご紹介しましょう!
① シンプル系
シンプル系は、七草粥の本来の目的である胃を休めることに
あまり逆らっていない優しいメニューをいたたきます。
豆腐に野菜あんかけをかけたものなんかだと、
胃に優しくヘルシーだと思います。
また漬け物などサッパリしたものも一緒に食べることで
ほどほど塩分を摂ることもできますので、七草粥の優しい味にアクセントが出ます。
② ほどほど系
ほどほど系には、お魚を使ってみましょう!
味付けをちょっぴり甘めにしたカレイの煮付けなんかが最適ではないでしょうか。
あとは干物なんかも簡単に用意できるので忙しいときにオススメです。
③ がっつり系
七草粥の胃を休める意味を全く無視したがっつり系。
やっぱりがっつりといえば肉ですよね!
こんなときは、豚バラブロックで豚の角煮を作ってみてはいかがでしょうか?
甘辛い味付けが七草粥だけでは物足りない胃を満足させてくれますよ!
我が家では
我が家でも七草粥は夜に食べることがほとんどなので、必ずおかずを一緒に出します。
その場合はほどほど系のお魚料理を出すことが多いですね。
煮付けから塩焼きなど、サッパリした白身魚が合うと思いますよ!
さすがにやはり胃を少しは休ませたいので肉は出しませんが、
豚の角煮と七草粥、なかなか良い組み合わせですね!
来年試そうかなと思います♪
七草粥の意味
七草粥の意味は、やはり先ほどからお話している通り正月に食べたお餅などで
疲れた胃を休めることです。
さらに正月に不足しがちで冬の風邪予防にぴったりの7種の野草を入れて
おかゆを作って食べることで、
その年の無病息災を願うということなんです。
無病息災は病気をしないで健康に生きるという意味ですよ!
改めて七草の栄養を見ると納得できますね!
胃を休めるメリット
お正月は美味しい料理や多くの人が休日だということもあり、
ついつい暴飲暴食しがちですよね。
それに加えて野菜が不足しがちになってしまいます。
胃腸の具合を整えることから免疫力をアップさせるというメリットがあるのです。
おかゆだけだとなんとなく寂しく感じてしまう七草粥ですが、
やはりその日だけは胃を休ませる気持ちを大切にして、我慢すると良いですね。
まとめ
七草粥に合う様々なおかずをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすいようにまとめてみたいと思いますのでご覧ください。
- おかずはシンプルな豆腐系、ほどほどの魚系、がっつりの肉系が良い
- 七草粥には一年の無病息災を願う、
さらに正月の暴飲暴食で疲れた胃を休める意味を持つ - 草粥で胃を休めてからだに必要なビタミンやミネラルを補給することで風邪を引きにくくする
以上です。
これからはもっとバラエティーに富んだ七草粥のおかずを考えてみたいと思います!
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