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冬の寝汗の対策!病気の場合もあるってホント?!

寝汗といえば、熱帯夜が続く夏場を連想しますが
実は冬場にも寝汗をかいてしまう人が多いんです。

冬場でもわからないうちに人はコップ1杯分くらいの汗をかいています。

「外気温が低いのにもかかわらず、なんで寝汗をかくの?」
「それってもしかして病気なんじゃないの?」

など様々な声が聞こえてくる話題ですので、
今回は冬の寝汗の対策や原因を詳しく調べてみたいと思います。

まずは、原因を知ってから対策を見てきましょう!

冬の寝汗の原因は?

冬でもたくさん寝汗をかいてしまう原因は、主に3つの原因があるようです。

1. 寝具によるもの

寒いからといって布団をたくさんかぶっていたり、
毛布を体のすぐ上にかけたりすることで汗を吸わなくなり寝汗びっしょりになってしまうことがあります。

2. 体が熱いまま寝るため

お風呂上りなどで体温が上昇したまま寝ると、寝汗がかなり大量に出てしまいます。
寒いのが苦手でも、お風呂から上がってすぐに布団に入るのはやめましょう。

3. ストレスのよるもの

精神的な負担が自律神経を狂わせて異常に汗をかいている可能性があります。
なるべくリラックスした状態で眠りにつきたいものです。

大人(男女)・子供の原因は?

1. 女性の場合

女性の場合は月経や妊娠、出産などでホルモンのバランスが崩れてしまうことが多々あります。
そのことから寝汗をたくさんかいてしまうのです。

またホルモンバランスは自律神経と深いつながりがあり、
自律神経の調子が狂うことで寝汗をかくといったケースも多くみられるのです。

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2. 男性の場合

男性は一晩にコップ2杯分の汗をかくといわれています。

しかし尋常ではないほどの寝汗をかいてしまう場合は、
疲労などによるストレスが一番の原因になっていることがほとんどです。

女性と同じように、ストレスにより自律神経のはたらきが狂ってしまう
汗の量を調節できなくなってしまいます。

3. 子どもの場合

子どもは大人より体温が高く、汗をかきやすい体質です。

そのため厚着をさせないで寝かせることが推奨されていましたが、
最近は体温の低い子供が増えてきているため一概には言えなくなりました。

また寝汗から冷えにもつながりやすく注意が必要です。

寝汗が病気の場合も

ストレスが原因の寝汗を中心にこれまで説明してきましたが、
実は怖い病気が隠れていることもあるので頭に入れておきましょう。

1. 甲状腺の異常

特に首を中心に汗をたくさんかく場合、甲状腺に異常がある場合があります。
男性よりも女性に多く、ホルモンバランスに影響を与えます。

2. 結核

寝汗以外に痰や咳が2週間以上続いている場合は結核にかかっている可能性があります。
また汗がいつもよりベタベタしているという特徴があります。

冬の寝汗対策は?

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それでは冬に快適な眠りを取ることができるように
対策を3つご紹介します。

1. 温度を調節する

寝室の温度を、少し涼しい程度に保ちます。
寝る前の暖め過ぎに注意しましょう。

2. ストレスをためない

ストレスは自律神経のはたらきを弱めてしまいます。

リラックスした状態を保てるように、
自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

自律神経を整える呼吸法を学ぶのもいいですね。

3. 寝具を見直す

寝具も快適な眠りには欠かせないものです。

体に直接触れる寝具は
汗を吸収しやすいタオルケットなどをかけるようにしましょう。

最後に

冬の眠りを妨げる寝汗の要因や対策、おわかりいただけたでしょうか?
最後にわかりやすいように箇条書きでまとめてみたいと思います。

  • 寝汗の原因は寝具、体温、ストレスであることが多い。
  • 女性は月経周期などによるホルモンバランスの乱れが原因の一つ。
  • 男性は疲れやストレスによる自律神経の乱れが原因の一つ。
  • 子どもは体温が高い体質で汗をかきやすい
  • 寝汗が甲状腺異常や結核など怖い病気によるものも考えられるので注意する。
  • 対策は部屋を暖め過ぎないで、寝具を見直すこと。

寝汗とストレスが深い関係にあることが、
わたしも今回初めて分かったので
なるべく毎日リラックスして生活するように心掛けたいと思います。

寝汗を改善して、冬場も快適な眠りを手に入れましょう!

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