秋の味覚のひとつである柿、和風な味でとっても上品な甘さですよね。
柿は、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど栄養が豊富です!
今回は柿の栄養や効能とカロリーも一緒に調べてみました。
そして、へたと葉にも効能があったのです!
意外と知らない人が多い柿のへたと葉の使い道。
捨てるところは種だけの柿、是非この説明をみて有効活用してみてくださいね!
柿の栄養とカロリーは?
まず柿の栄養とカロリーについて説明したいと思います。
代表的なの栄養素が「ビタミンC」です。
またビタミンCが100g中70mgも含まれており、これはすごい含有量なんですよ!
柿1つ(200g)あれば1日分(100mg)のビタミンC摂取はオッケーです。
また干し柿にすることで、生食の2倍ものビタミンAが含まれます。
ただし干し柿にすることでビタミンCは損なわれますが…。
柿は1つ分のカロリーで100キロカロリー前後で決して高くはありません。
次に柿の驚くべき効能を説明しますね!
思わず「えっ!」と声が出ちゃいそうになりますので、
周囲に気を配ってからご覧ください(笑)
柿の効能
柿には、主に5つの効能があります
- ビタミンCが肝臓にはたらき、二日酔いをスッキリさせる
- ビタミンAとCが、粘膜を強化して免疫力アップが期待できる
- 沈着したメラニン色素沈着を白くする効果があり、シミや日焼けに効く
- ワインの5倍ものポリフェノールで、抗酸化作用を促すためアンチエイジングが期待できる
- 豊富に含まれるカリウムのおかげで、むくみにも効果がある
柿を今すぐ買いに行きたくなる情報ですね。
中でも免疫力アップの効能は冬に向けてバッチリマッチした項目です。
へた、葉にも効能が!
実は柿は効能が期待できるのは実だけではないんです。
順番に見てみましょう!
1.へた
へたは昔から漢方薬の成分として胃を温めてしゃっくりを止める効能がある「柿蔕湯」という名で使われていました。
2.葉
柿の葉は煮出して飲むとビタミンCが摂取でき、またフラボノイドの効果で血圧を下げる効能もあります。
また利尿作用もあるため、膀胱炎などの予防にもなります。
しかし柿に含まれるタンニンという成分が、カフェインと相性が悪いため注意しましょう。
鉄分の吸収が阻害されて貧血になりやすくなってしまいます。
まるごと使える食べ物って、エコでいい感じですよね。
良い柿の選び方は?
せっかく食べるのだから、良い柿を選びたいですよね。
そこで良い柿を選ぶための3つのポイントをご紹介します。
- 色が均一
- へたがちゃんと付いている
- 傷がない
最後に
いかがでしたか。
最後に簡単にまとめてみますね!
- 柿はひとつで1日分のビタミンCが摂取できる!
- 柿だけで5つの効能がある!
(二日酔い・免疫力アップ・アンチエイジングなど) - 柿はへたと葉にも効能がある!
- 柿は色が均一でへたがしっかりついた、傷んでいないものを選ぶ!
柿は美味しいだけでなく、スーパーフルーツだったとはかなり驚きです。
秋の期間だけでも、1日の1柿を続けて健康を維持したいですね!
捨てるなんてもったいない、
へたと葉も生活にうまく取り入れるとさらに健康促進ですね!
コメント