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さつまいもの栄養とカロリーを大特集!

秋になると店頭に並ぶホックホクのお芋と言えば、スバリさつまいもです!
甘露煮にしたりお菓子にしたり、
幅広く料理につかえるので毎年我が家では様々なさつまいも料理が食卓に並びます♪

特に冬場石焼き芋の移動販売が近づいてくると、無性に食べたくなってしまいますよね。
そんな不思議な魅力のあるさつまいもですが、実は女性に嬉しい栄養が詰まっているんです!

ただ、美味しいけど食べ過ぎは注意!?
カロリーも気になりますよね!

今回はそんなさつまいもの栄養とカロリーを詳しく紹介します!

後半には、皮を食べるとおならが出にくくなる!?なんて章もありまので、
合わせてご覧ください。

栄養は?

さつまいもは他のイモ類よりも栄養素が優れています。
同じく優れている「じゃがいも」と比較しながら見ていきましょう!
すべて100gの含有量になります。

  1. ビタミン類
  2. ビタミンC・E・B6が豊富

    ●ビタミンCが豊富なじゃがいもと比較すると、

    さつまいも 29mg
    じゃがいも 35mg

  3. ミネラル類
  4. ●カリウム・カルシウムが豊富

    ●カリウムが豊富なじゃがいもと比べると、

    さつまいも 470mg
    じゃがいも 410mg

    ●カルシウムはじゃがいもの10倍以上

    さつまいも 40mg
    じゃがいも 3mg

  5. 食物繊維
  6. ●食物繊維がじゃがいもの約2倍

    さつまいも 2.3g
    じゃがいも 1.3g

さつまいもは他の芋類に比べて栄養面で非常に優れているのです。
さつまいもの代表的な栄養素であるビタミンCはりんごの10倍、またカリウムも他に比べて多く含みます。

また食物繊維も豊富なので女性にはかなり嬉しい食べ物だということがわかります。
糖質が多く含まれるため甘く、口当たりも良いため万人から愛される芋の一種ですよね。

さつまいもはこうした栄養と口当たりの両方が良いということで、離乳食にも良く使われています。
生後5ヶ月頃から与えて大丈夫ですので、赤ちゃんでも安心な食材になります。

次はさつまいも限定の栄養素をみていきましょう。

さつまいもにしかない栄養素「ヤラピン」とは?

さつま1

さつまいもを切ると、白い液体が出てきますよね?
あれが「ヤラピン」です。

ヤラピンの3つの効能

  1. 腸の動きを良くする
  2. 便秘解消
  3. 胃の粘膜保護

ヤラピンは、熱に強いため
蒸す・焼く・煮るなど火で調理しても成分が減りません。

そして、身と皮の間にヤラピンがありますので、
皮ごと食べるのがおすすめです。

次は、さつまいものビタミンCについてです。

さつまいもはビタミンCが壊れづらい

熱や火を通すとビタミンCが減る、壊れると言われていますが、

さつまいもの場合、でんぷんがのり状になり(「糊化」こか)
ビタミンCを守るため壊れづらくなります。

要は、火を通してもビタミンCが減りづらい食材ということですね。

続いては、カロリーですね。

気になるカロリーは?

さつま2

さつまいもは結構腹持ちが良く、栄養価も高いので是非ダイエット中に食べたくなりますが、
カロリーって一体どれくらいなのでしょうか?

大きめのさつまいも(約300g)
を蒸して食べた場合は1本当たり400キロカロリー弱と、なかなかのものです。

しかし、1本食べるとなるとかなり量が多いので
半分にすると200キロカロリーごはんお茶碗1杯分ほどになります。

これはおやつとして比較すると洋菓子に比べて半分のカロリーで済みますので、
かなり優良なおやつとして使えるのではないかと思います。

次は、3つの効能です。

効能は?

さつまいもには優れた栄養とともに体に嬉しい効能も3つほどあるので順番にご紹介しますね。

  • ビタミンCの含有量の多さから風邪予防に効果的です。
  • さつまいもに含まれるビタミンCは熱によって壊れにくい特徴があります。
    そのためビタミンを効率的に摂ることができます。

  • 食物繊維が豊富に含まれるため、便秘解消にも一役かってくれます。
  • 食物繊維・ビタミンCにより健胃、整腸の作用もありますよ!

  • さつまいもに含まれるカリウムが、体内の余分なナトリウムを排出して血圧を下げてくれます

離乳食に使った場合は赤ちゃんにとって、
貴重なビタミンCの補給源になりますので積極的にあげるといいですね。

次は、皮は食べたほうがいい2つの理由を紹介します。

皮は食べたほうがいい2つの理由

  1. 皮と身の間に便秘解消の「ヤラピン」が含まれているから
  2. 上記でも触れましたが、ヤラピンは皮と身の間にあります。
    皮ごと食べることでさついまもすべての栄養を摂取することができます。

  3. おならを抑えてくれるから
  4. さつまいもの皮のすぐ内側に消化酵素の成分があるため皮ごと食べれば
    さつまいものデンプン質を消化することができ、おならが出にくくなるのです。

なぜ、さつまいもを食べるとおならが出てしまうのか?

さつまいものデンプンが頑丈で腸まで消化しにくくガスが発生しやすいことが原因なのです。
これは、善玉菌を増やす効果もあるため悪いことではありません。

皮がおならを抑えるなんて、意外でしたね!

これなら、美味しく皮も食べられそうです。

長くなりましたので、まとめます。

最後に

さつまいもについて詳しくお話しさせていただきましたが、おわかりいただけたでしょうか?
最後に箇条書きでまとめてみたいと思います。

  • ビタミンC、食物繊維、カリウムなどが豊富に含まれている
  • さつまいもにしかない栄養素「ヤラピン」が皮と身の間にある
  • 風邪予防、血圧を下げる、便秘解消などがある
  • 蒸かして半分食べたら200キロカロリー弱でおやつに最適
  • 皮ごと食べるとおならが出にくくなる

わたしもさつまいもは大好きなのですがお腹がガスでポコポコしてしまうのが悩みでしたので、
今度からは皮ごと食べてみたいと思います♪

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