秋の美味しい食べ物のひとつであるかぼちゃ。
甘くてホクホクしたかぼちゃは洋風和風問わず、またお菓子や料理問わずで非常に使い勝手がいい食べ物です。
私が小さい時は、夕食でかぼちゃの煮物が出てきて、
「え~、かぼちゃ~」なんて思ってました。
母がいつも「かぼちゃは栄養があるから1つでもいいから食べなさい!」と
いつも言っていました。
嫌いではないのですが、進んでは食べない感じですね。
今は、大好きなのですが。
かぼちゃってそんなに栄養があるのか?
今回はかぼちゃの栄養を調べていきたいと思います。
おまけに、種とわたも栄養満点なことが判明していますので、
合わせてご覧ください。
かぼちゃの栄養成分は?
かぼちゃはビタミンA、B1、B2、C、Eなどが豊富にバランスよく含まれているとても栄養価の高い食材です。
かぼちゃは緑黄色野菜に分類され、βカロチン、つまりビタミンAが風邪予防や免疫力アップなどに効果があることがわかり注目されているのです。
効能に関してはこの後説明しますね。
かぼちゃの効能
かぼちゃには主に6つの効能があります。
- βカロチンで風邪予防
- 貧血を改善
- 体を温める
- 抗酸化作用でガン予防
- 粘膜を強化
- 食物繊維で便秘解消
すごく幅広く健康に良い食べ物であることがわかりますね!
かぼちゃを食べていれば長生きできそうです。
種とわたにも栄養が!
冒頭にお話したようにかぼちゃは種とわたも食べられて、更に栄養まであるんですよ。
そして実は、わたには実の2倍ものβカロチンが含まれているのです!
更に食物繊維が豊富です。
種には悪玉コレステロールを撃退するはたらきがあるのと、ポリフェノールが女性ホルモンのバランスを整える効果も!
必須アミノ酸のトリプトファンもしっかり入ってますよ!
こんな風に調理すれば食べやすくなります。
種とわたの効能
では種とわた、別々に効能をご紹介します。
・種の効能
- 悪玉コレステロールの低下
- 女性ホルモンのバランスを整える
- リラックス効果
- 利尿作用
- 排尿障害の改善
・わたの効能
- 美容効果
- 風邪予防
- 便秘改善
- 体を温める
ますますかぼちゃが輝いてみえてきます…!
これから寒くなる秋に、かぼちゃをたくさん食べて冷え知らずの体をつくりたいものです。
かぼちゃって炭水化物?
かぼちゃってホクホクしている食感から
なんとなくイモ類と同じ炭水化物だと思っている人が多いようですが、微妙に違います!
かぼちゃは先ほども説明した通り緑黄色野菜の仲間なので野菜のカテゴリーに入ります。
そのためかぼちゃは、炭水化物を含む野菜となるのです。
炭水化物そのものではないため、カロリーも意外と低く栄養価が高いためダイエットにも向いていると言えます。
最後に
わたしたちのごく身近に存在する野菜、かぼちゃ。
本当に素晴らしい栄養と効能を持つかぼちゃは健康を維持するために欠かせない食べ物だということがわかりました。
では最後にかぼちゃの素晴らしさを箇条書きでまとめてみたいと思います。
- かぼちゃは種とわたも食べられる
- かぼちゃの栄養はビタミン類を中心にβカロチンが特に豊富に含まれている
- 種には悪玉コレステロールを下げたり女性ホルモンを整えたり、良い作用がたくさんある
- わたも便秘改善に役立ち、βカロチンは実の2倍含まれている
とにかく声を大にして言いたいことは、かぼちゃは素晴らしい食べ物だということ。
これに尽きますね!
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