よく店先の花壇などに植えられている小さくて可愛らしい花、パンジー。
わたしがいつも散歩をするコースの途中にある花壇に可愛らしく
パンジーが植えられているので、毎日とても癒されています。
最もよく見かけるのは紫色のパンジーだと思いますが、他にも様々な色があるのです。
あまりにも良く見かける割にはそこまでパンジーのことを知らなかったことに気づいたため、
今回はパンジーの花言葉を中心に詳しく調べてみたいと思います!
パンジーの花言葉
まずパンジー全体の花言葉は「物思いにふける」「私を想って」です。
これはパンジーの名前の由来からきている花言葉なのですが、それはまたあとで説明しますね。
では今度は色別にみていきましょう!
- 紫色のパンジー
- 黄色のパンジー
- 白色のパンジー
「思慮深い」西洋では「あなたのことで頭がいっぱい」
「つつましい幸せ」「田園の喜び」西洋では「記憶」
「温順」西洋では「愛の想い」
黄色はなんだか心が温かくなるような花言葉だと思います。
次は、由来です。
パンジーの名前の由来
パンジーは花の模様が人間の顔に似ているだけでなく、
8月になると前に傾く姿が人間が思想にふけっている様子にみえることから
フランス語で思想を意味する「パンセ」から名づけられました。
先ほどご紹介した花言葉もこの思想からきているのですね。
そう考えるとパンジーひとつひとつに表情があるような気がしてきました。
この名前の由来を知っていると、パンジーをより可愛がれる気がしますね!
ちなみに江戸時代でもパンジーは人の顔に似ているということから「人面草」、
ほかに蝶が舞う姿に似ているということで「遊蝶花」とも言われていました。
次は、誕生花をみていきましょう。
誕生花について
誕生花はうまれた日にちにちなんだ花のことで、
その起源や概念は地域によってまちまちです。
誕生花がパンジーの日は以下の通りです。
2月2日、8日
3月15日
5月25日
パンジーの開花時期
パンジーは11月中ごろから花を咲かせるのですが、
一般的に涼しい場所を好むようなので花が出るまでは温度が低い日陰の涼しいところに置き、
開花したら日当たりのいい重めの土に植えると長持ちします。
パンジーは一度花が咲くと、
こまめに植え替えをしてやれば5月くらいまで花を楽しむことができるので長く楽しむことができます。
これが、パンジーが比較的メジャーな花である理由のひとつになります。
パンジーとビオラの違い
見た目は一緒のパンジーとビオラ。
どのようなことから見分ければよいのでしょうか。
それはズバリ大きさです!
直径が5~6センチのものをパンジー、
3~4センチのものがビオラと呼ばれていますね。
しかしこの見分けについての明確な定義は存在しないため、あやふやになりがちだそうです。
またパンジーはビオラを大きくしようとうまれた交配種なので2つはもとは同じ花だと考えるのが妥当なのではないでしょうか。
最後に
パンジーの花言葉や由来についておわかりいただけたでしょうか?
花言葉が色別でも素敵な言葉ばかりでしたね。
わたし自身もパンジーとビオラの区別がつかなかったり名前の由来を知らなかったりしたので大変勉強になりました。
街角の鉢植えで強く可愛らしく咲いているパンジーをこれからは意識的に見てしまいそうですね。
またパンジーがフランス語からきていることにもおどろきました。
さすが原産地が北ヨーロッパなだけありますよね!
わたしもこのパンジーに関する知識を得たので、庭の鉢植えにパンジーを追加してみようと思います♪
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