話すのがそれほど得意ではないというのに、
よりにもよって運動会の挨拶に選ばれてしまったPTAママもいるのではないでしょうか。
運動会には生徒たちだけではなく、先生方、父兄などたくさんの人たちが来校しています。
その大勢の人たちを飽きさせることなく、
きっちり運動会の挨拶をするには5つのポイントがあります。
逆に「これだけはダメ!」な挨拶もあります。
話の内容だけでなく話し方なども視野に入れながらみてみましょう。
これだけはダメ!な挨拶とは?
子どもたちは開会式の時点で、早く体を動かしたくてウズウズしています。
なので話が長くなるのは絶対やめましょう!
来賓や先生方への挨拶は省いて、
生徒の安全と運動会の成功を簡単に祈るだけにして3分以内に収めるようにします。
これで生徒もギャラリーもしっかり話を聞いてくれるはずです。
挨拶の流れについて
最初に運動会の挨拶の流れを5つのポイントに絞って説明します。
- 全員に向かって「おはようございます」の挨拶
- 子どもたちに一言添えます。
- 父兄その他ギャラリーに注意事項を何点か伝えます。
- 最後の締めはやはり「皆さんで楽しい運動会にしましょうね!」です。
眠気を飛ばすくらい元気に挨拶したいものですね。
「いよいよ運動会の日がやってきましたね、みなさん元気よく頑張りましょう」と声を かけましょう。
「生徒たちが気持ちよく運動会に集中できるようにご協力ください」と締めるといいと思います。
どのように話したら良い?
会場ではおそらく拡声器かマイクを使うことになると思います。
そうなると声が膨張しやすいので、できればゆっくり目を意識して話しましょう。
もちろん大きな声で元気よく話し、応援団に負けないようなパワフルさを出してもかまいませんよ!
きっと生徒たちのやる気を引き出してくれるに違いありません。
暗記したほうがいい?
必ずしも暗記する必要はないと思いますがやはり紙を見ながら、となると下を向きがちになってしまいます。
それではせっかく元気よくスピーチしようにもなかなかできませんよね。
だいたいの内容を頭に入れるなり暗記するなりするならば、やはり簡潔・短めにまとめるのが良いかと思います。
小さめのメモに要件のみ書いておき、あとは自分の言葉で話せるように練習しましょう!
まとめ
長くなりましたので、まとめます。
この4つポイントを意識して、運動会の挨拶を作りましょう!
- 3分以内に収める
- 挨拶の流れを作る(上記5つのポイント)
- ゆっくり目を意識して話す
- 暗記しやすいように簡潔・短めに作る
ただでさえ緊張する運動会での挨拶、
あまり固く考えずに自分も楽しんでしまおうくらいに考えるのが成功する秘訣だと思います。
完璧を求めすぎないで、子どもたちと一緒に楽しみましょう!
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