インフルエンザがやっと快方に向かってきて、ようやく外の世界に出られる!
そう思って熱が下がったとたんに外出しようとしているあなた!
ちょっと待った!!
インフルエンザの症状が治まっていても、
実は体の中にはまだウイルスが存在しているんですよ。
インフルエンザは治ったから大丈夫というものではないのです。
そこで今回は
インフルエンザ後の外出!いつからOK?についてみていきましょう!
外出はいつから大丈夫?厚生労働省では
厚生労働省のガイドラインでは、
インフルエンザにかかった場合は
発症後から7日間はウイルスがのどから移る可能性があることを明言しており、
外出を控えるように書かれています。
また学校は熱が下がってから2日は登校してはならないという
決まりがありますので注意してください。
そのため社会人の場合も出社は熱が下がってから2日後に復帰するようにしましょう。
また復帰直後は体内に残っているかもしれない
ウイルスの飛沫を防ぐためにマスクをしっかり装着するようにします。
周りのためにも外出は控える
1週間近くずっと布団から離れられない生活をしていたのだから、
体調が回復したら外に出たい気持ちは十分わかります。
発症後7日間は外出は控えましょう。
ここで我慢をしないと
また周りに同じような苦しい思いをさせなければならなくなります。
もし周りに小さい子どもやお年寄り、妊婦さんがいたら
感染させてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
どんな風に感染する?
インフルエンザは感染した人がする咳やくしゃみが原因の飛沫感染、
また感染者の手を介した接触感染によって感染します。
例えばマスクをしないで咳をしている人の近くにいたり、
インフルエンザにかかっている家族とタオルを共有したりドアノブなどを触ったりした場合に
感染する可能性が高くなります。
予防法は?
飛沫感染や接触感染は、きちんと対策をすれば予防できます。
まず第一に手洗い、うがいを徹底することが重要です。
そして電車やバスなど人が密集する場所ではマスクを正しく装着することで飛沫感染を防ぐことができます。
またインフルエンザが流行期に入る前に予防接種を済ませておきましょう。
赤ちゃんは生後6ヶ月から受けることができます。
インフルエンザの予防は家族全員で徹底しておこなうことが大切ですので、
それぞれの意識を高めるために家族できちんと話し合っておきましょう。
さいごに
今回はインフルエンザにかかった後のことを中心にお話してきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすくまとめてみますね。
- 発症後7日間はウイルスの感染力があるため外出は控える
- 学校は熱が下がってから2日後に復帰する
- 無理に外出しても周りに移してしまうことになる
- インフルエンザは飛沫感染と接触感染により発症する
- 予防するには手洗い、うがいの徹底とマスクの装着、予防接種などが効果的
インフルエンザウイルスは思ったよりしつこいんですね!
外出したり会社に復帰するのは、
きちんとウイルスもなくなって治癒してからにしましょう!
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