冬になると流行期を迎えるウイルス性胃腸炎。
その中でも乳幼児に多いのがロタウイルスで、
感染すると下痢や嘔吐などの症状が出てしまいます。
ロタウイルスは非常に感染力の強いウイルスなので
乳幼児のほぼ100%がかかるといわれています。
我が家(娘)も受けましたよ!
健康には変えられないとはいえ、高額なんですよね・・。
今回はそんなロタウイルスの予防接種は必要?について詳しく説明させていただきます。
ロタウイルスに予防接種は必要?
ロタウイルスの予防接種は、任意接種となっています。
要は、受けても受けなくてもいいわです。
BCGなどの自己負担がない定期接種とは違います。
多くの先進国はロタウイルスが定期接種なのですが、
日本ではまだ認可されていないんですね。
予防接種は任意だから受けなくても良いというわけではなく、
定期接種も任意接種も重要性は変わりありません。
我が家もこのことが決め手となって接種をすることにしました!
2ヶ月になった日に5価ワクチンを1ヶ月ごとに3回接種しましたよ。
もし保育園などに通わせるならば絶対受けておきたいですね!
副作用は?
ロタウイルスの予防接種には2種類あります。
- 1価ワクチン → 3回接種
- 5価ワクチン → 2回接種
1価ワクチンで見られる副作用は主にぐずり、下痢や発熱などで、
5価ワクチンは下痢が多いとされています。
我が家では幸い副作用は起きなかったのですが、
まわりのママ友たちは結構下痢や発熱が多かったみたいです。
またロタウイルスを接種後、
1週間以内に腸が重なって血便や嘔吐を引き起こす腸重積を発症する
可能性が高くなるそうです。
おかしなところがあった場合はすぐ病院へ行きましょう。
費用は?
わたしがロタウイルスを接種したときは、
- 1価ワクチンは1回14000円(2回接種)
- 5価ワクチンは1回9000円(3回接種)
でした。
はい、かなり高額なんですよね。
財布が一気に寒くなりましたが、
やはり子どもの健康維持のためには代えられないのでなんとか工面しました。
3回の方が一度にかかる金額が少ないので3回タイプを選びましたよ!
どちらにしても全部で平均24000〜28000円がかかる場合が多いことがわかりました。
この高額さや、接種可能期間の短さからロタウイルスは接種率がかなり低くなっています。
予防方法は?
ロタウイルスの予防方法は、
流行期に人混みに出ないことが一番です。
これは予防接種を受けていても共通なので注意してくださいね。
医師から注意事項として、
ロタウイルスは生ワクチンなので
予防接種後の便にウイルスが含まれていると聞きました。
そのため私はマスクと手袋をしてからオムツ交換をしていました。
あとは手洗いを必ずしっかりとおこなうことが重要ですね!
さいごに
ロタウイルスの予防接種についてお話してきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすいようにまとめてみたいと思います。
- ロタウイルスは任意接種だが、重要性は定期接種と変わりない
- 2回接種の1価ワクチン、3回接種の5価ワクチンがある
- 副作用は1価ワクチンがぐずり、下痢や発熱、5価ワクチンが下痢が主な症状である
- 接種後1週間は腸重積の副作用が現れやすい
- 費用は全部で24000〜28000円ほどかかり、非常に高額
- 予防するには、人混みに出ないこと、
予防接種後のオムツ交換は手袋とマスクをすることが重要
以上です。
まだまだ予防接種の重要性が浸透しきれていないロタウイルスですが、
いずれくる集団生活のためにきちんと接種をしてあげてくださいね!
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