秋の魚でサンマの次に有名なのが秋さばですよね。
秋さばというのは真さばのことで、焼いても煮ても揚げても美味しいさばは、どんな料理にも合う美味しさです♪
我が家でも味噌煮やさばのフライ、塩焼きなどさまざまなバリエーションで食卓に登場します。
脂の乗ったあの柔らかい身は、何度食べても飽きません。
「秋さばは嫁に食わすな」なんていう言葉もあるくらいですからね。
では、今回は秋さばの旬や栄養、美味しいさばの見分け方などを紹介していきます。
秋さばの旬はいつ?
さばは「秋さば」「寒さば」と、とれる時期によって名前が異なります。
特に美味しい10月〜11月までの秋さばが旬になります。
一番脂が乗って美味しいです。
ちなみに、
- 10月〜1月 → 秋さば
- 12月〜2月 → 寒さば
と呼びます。
さばにも「マサバ・ゴマサバ」と種類があります。
秋さば・寒さばは「マサバ」になります。
旬の秋さばは美味しそうですね。
どうして秋サバは美味しい?
秋サバは、春~夏の産卵を終えて冬にむけて栄養を蓄え始めます。
そのため、脂が乗ってて美味しくなります。
逆に、春~夏に獲れるさば(別名:夏さば)は、
産卵期のため、脂が薄くなります。
続いては、秋サバの栄養と効能です。
秋さばの栄養・効能
さばは青魚の中でもDHAとEPAの含有量がトップクラスです。
DHAとEPAの効能
- 悪玉コレステロールを減少
- 善玉コレステロールを増やす
- 動脈硬化など血管系の病気を予防
- 脳の発達促進
また悪性貧血や肩こりを防止するといわれているビタミンB12も非常に多く含まれています。
さばが健康にとても良いことがわかりましたね!
子どもにもたくさん食べさせましょう。
次は、美味しいさばの選び方です。
美味しいさばの選び方
美味しいさばを見分けるには、4つのポイントを見極めて選ぶようにしましょう!
- 目が透き通っていて濁っていない。
- お腹にハリがあってぷっくりと膨れている。
- パック下に血がたまっていない。
- 背中の模様が濃いもの
透明でうるんだ目は新鮮な証!
内臓が傷んでいるとお腹が柔らかくなってきます。
血がたまっていると、生臭さが写ってしまい新鮮なさばが台無しに…。
背中の青緑色の模様は「さば紋」といって濃いものほど新鮮です。
次は、ことわざの「秋サバは嫁に食わすな。」の意味を紹介!
「秋さばは嫁に食わすな」の意味
「秋さばは嫁に食わすな」という言葉には、3つの意味があるってご存知ですか?
気になったのでそれぞれ意味を調べてみました。
- 秋さばが美味しすぎて嫁にはもったいないという意味で、嫁イビリの言葉
- さばが傷みやすく、嫁が当たってしまわないように姑が気遣っている意味がある
- 産卵を終えている秋さばを食べてしまうと子宝に恵まれないから
最後にまとめます↓
最後に
秋さばの栄養価の高さと効能、美味しい見分け方など勉強になることがたくさんありましたね!
ここで、箇条書きでわかりやすいようにまとめてみたいと思います。
- 秋さばの旬は10月~1月
- さばは青魚の中でDHA、EPAの含有量がトップクラス
- 美味しいさばを見分けるには目、お腹、パックの下の血、さば紋を見るべし
- 「秋さばは嫁に食わすな」は3つのそれぞれ異なる意味がある
- 秋サバは脂が乗ってて美味しい!
これであなたの秋さば知識はばっちりです!
新鮮なものは「塩焼き」がいいですね。
刺身も・・。味噌煮も・・。
そう!秋さばどんな調理をしても美味しんです!
後は美味しくいただくだけですね!
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