お正月飾りとして居間に飾っていた鏡餅。
鏡餅は歳神様が居座る場所として、家の中で最も格が高い場所に置かれますが、
とにかく鏡餅の上に乗っているみかんとともに独特な存在感をアピールしていますよね。
子どもの頃は食べるのが待ち遠しくて、無駄に触ったりしていた記憶があります。
そんな鏡餅ですが、いつ頃食べられるのでしょうか?
もちろん鏡餅は大きいですから、
どうやってとりわけたら良いのかなど気になることが多いですよね。
そこで今回は鏡餅はいつ食べる?包丁で切ってはダメな理由とは!?
について詳しく調べてみたいと思います。
鏡餅はいつ食べる?
年末の縁起がよい28日あたりに飾った鏡餅は、
一般的に1月11日の鏡開きの日に下げて、その後ありがたくいただきます。
関西地方では1月15日が鏡開きの日となっている場合が多く、
京都ではちょっと早い1月4日なんだそうです。
結構バラツキがありますよね。
しかし現在住んでいる
地域に決まりがなければ11日に鏡餅を下げてしまっても大丈夫です。
鏡餅を下げたら、みんなでありがたくいただきましょう!
鏡餅の割り方
大きな鏡餅を取りわける際に、
ついついいつも通り包丁で切りたくなっちゃいますよね。
絶対、包丁で切らないでください!
鏡餅には歳神様が宿っていますので、取りわけるときに刃物を使ってはいけません!
よく考えたら縁起でもないということがわかりますね。
本当は木槌や金槌で叩いて割るとされていますが、
なかなか固いお餅相手にはうまくはいきません。
水分を含んでお餅が温まると柔らかくなって来ますので
簡単に取りわけることができると思います。
水に浸したあとレンジを使うのも手っ取り早くて良いですね!
うちはこれです。
鏡餅を食べる意味
鏡餅を食べることで一年の無病息災を願うことができます。
鏡餅には歳神様が宿っていると言われており、
それを食べることで歳神様の持つパワーを分けてもらおう!といった意味があるんですね。
ただお正月飾りとして飾るだけではなく、最後まで食べてこそが鏡餅というわけなんですね!
美味しい食べ方
鏡餅は一般的にお汁粉にして食べると良いといわれています。
美味しいお汁粉の作り方はこちらをご覧ください♪
しかしお汁粉にこだわらず、
きな粉をかけたり安倍川餅風にしたり、様々なスタイルで楽しみたいですよね。
個人的には大根おろしをかけて醤油で味をつけた大根おろし餅が好きです。
あとは納豆をかけても美味しくいただけますよ!
まとめ
鏡餅を食べることについて説明してきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすいようにまとめてみたいと思います。
- 鏡餅を食べる日は1月11日の鏡開きの日だが、地域によって日にちが異なる場合がある
- 鏡餅を取りわける際は刃物を使うのはダメ!
- 鏡餅には歳神様が宿っているので、
それを食べることで歳神様の力を分けてもらえる - 水に浸してレンジを使えば簡単に手でちぎることができる
- 鏡餅はお汁粉にして食べると良いとされている。
以上です。
確かに鏡餅の食べ方まできちんと学んでいなかったので、これからはきちんと食べられそうです!
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