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節分の鬼の由来は?弱点は目なの!?

節分というと一番に「豆まき」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
豆まきは鬼に対しておこなわれます。
でも、なぜ節分で鬼を退治するという図式が出来上がったのか気になりますよね。
そこで今回は節分の鬼について由来や歴史などを詳しく調べてみたいと思います!
鬼の弱点なんかもご紹介しちゃいますよ!

節分の鬼の由来は?

鬼というとツノがあって恐い顔をしているバケモノを想像する人がほとんどだと思います。
しかし節分に関しては、実は「陰(おん)」や「隠(おぬ)」から由来していて、
目には見えない悪い気やこの世の物とは思えない存在のことを指すんですね。
そのため昔では病気や災害が起こるのは鬼の仕業だと考えられてきたのです。
このことから節分の鬼に豆をまくことは、無病息災を願う行事だということがわかります。

歴史は?

先ほどもお話したように日本では太古の昔から流行り病や災害が起こると、
目に見えない何か悪いもの(=鬼)が関係していると考えられてきたため、邪気を祓うため祈祷をしてきたわけなんですね。
節分というのは季節の変わり目という意味ですから、病気をしやすい時期になります。
そのため平安時代から鬼の仕業である病気にならないように豆まきをして邪気を祓ったと言われているのです。
風邪だって、当時の認識では確かに目に見えない得体の知れないものですもんね!

鬼が苦手なものは?

ではここで気になる鬼の弱点について説明していきましょう!
それはズバリ!豆です!(笑)
確かに効き目が無ければ節分に鬼に豆まきはしないですしね。
鬼に投げる豆は炒った大豆を使いますが、
これは「豆を炒る」=「魔の目を射る」となり、鬼に効き目のあるものとして節分に使われるようになったのです。
鬼の弱点はやはり節分で使う炒った大豆でしたか!
しかし昔の人は良く考えますよね!
魔の目を射るというところはかなり納得して感心してしまいました。

鬼のパンツはなぜ虎柄?

ひとつどうしても気になることがあります。
鬼が履いているパンツって、なんで虎柄なんでしょうか?
まさかオシャレってことはないですよね(笑)
こちらも調べてみましたのでご覧ください。
鬼のパンツは実は陰陽五行思想が発祥で、鬼門(鬼の出入りする方角)が、十二支に当てはめると丑と寅の位置に配置されているのです!
鬼のツノは牛のツノを表しており、パンツが虎を表しているということなんです!
しかし鬼のパンツにそんな理由があったとは、かなり驚きですね!

まとめ

節分の鬼にスポットを当てて説明してきましたが、いかがでしたか?
ここでわかりやすいようにまとめてみたいと思います。
・節分の鬼は目に見えない邪気のことを表している
・平安時代から今の豆まきで鬼を払う節分がおこなわれた
・鬼が苦手なものは炒った大豆=魔目を射るということから由来する
・鬼のパンツは陰陽五行で鬼門の場所が十二支の丑と寅に当たるため、丑のツノ、寅のパンツと風貌が決められた
以上です。
地域によっては鬼は必ずしも悪ではない場合がありますので、豆まきは地域のやり方に従いましょう!

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